ドミノピザのエッグタルト12個はいくら?安く買う方法とカロリー・口コミまとめ

ドミノピザのエッグタルトを12個まとめて注文したいけれど、メニューに見当たらなくて困っていませんか。パーティーや差し入れで大量に用意したいとき、気になるのは値段やクーポンを使って安く買う方法ですよね。また、12個も購入したときの総カロリーや、実際に食べた人の口コミや味の評判も知っておきたいポイントです。持ち帰りで半額になるのか、余ってしまったときの保存や温め直しはどうすればいいのかといった疑問も尽きません。この記事では、そんなエッグタルトに関する疑問を一つひとつ解消していきます。

ドミノピザのアプリ画面を見ながら、メニューにないエッグタルト12個入りをどう注文するか悩んでいるイラスト

  • 12個注文するための具体的な購入方法と値段
  • クーポンを使って少しでも安く買う裏技
  • 気になるカロリーと美味しい温め直しの方法
  • 実際のサイズ感や味に関する口コミ情報
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ドミノピザのエッグタルトを12個注文する値段とクーポン

まずは皆さんが一番知りたい、注文方法と価格について詳しく解説していきます。実はメニュー表をパッと見ただけでは「12個入り」という商品は見つからないんですよね。ここでは損をしないための買い方やクーポンの活用術をご紹介します。

12個入りはない?3個入りを4セット注文する方法

ドミノピザのメニューを公式サイトやアプリで隅から隅まで探しても、「エッグタルト12個入り」という便利なセット商品は残念ながら存在しません。私も最初は、パーティーセットのような大皿メニューの中に含まれているのかな、あるいは裏メニュー的に存在するのかなと思って一生懸命探したのですが、基本的には「3個入り」が販売の最小単位かつ唯一の単位になっています。

「えっ、じゃあどうやって12個も頼めばいいの?」と思われるかもしれませんが、方法は至ってシンプルです。少しアナログなやり方にはなりますが、「エッグタルト(3個入り)」を4つカートに入れるという方法をとります。ネット注文画面では、エッグタルトを選択した後、数量を「1」から「4」に変更するのを忘れないようにしましょう。

ドミノピザのネット注文画面で、エッグタルト3個入りを選択し数量を4に変更して合計12個にする手順図

もし電話で注文する場合は、店員さんに「エッグタルトを12個ください」と伝えれば、向こうで自動的に3個入りを4セット分として計上してくれます。「3個入りを4つ」と伝えてももちろん大丈夫ですが、合計数が伝われば問題ありません。大量注文になるので、店舗によっては「焼き上がりにお時間を少々いただきます」と言われることもあるかもしれませんね。特に混雑する夕食時や週末などは、少し早めに注文を入れておくのが確実かなと思います。

大量注文時の小ネタ

12個頼むと、通常は3個入りの箱が4つ届くことになります。「大きな箱にまとめてほしい」というリクエストは、店舗の箱の在庫状況やオペレーションによるので確実ではありませんが、備考欄に書いてみると対応してくれる優しい店舗もあるかもしれません(基本は小分けの箱4つだと思っておいた方が無難です)。

エッグタルト12個の通常値段は1400円

では、普通にクーポンなどを使わずに注文した場合の値段を見てみましょう。定価で購入すると、お財布にはどのくらいのインパクトがあるのでしょうか。計算してみます。

エッグタルト3個入り350円を4セット注文した場合、合計1,400円になることを示す価格表

販売単位価格(税込)備考
1セット(3個入り)350円基本価格
4セット(12個)1,400円350円×4

計算は単純で、350円×4セットで合計1,400円となります。この金額をどう捉えるかですが、スイーツ専門店やデパ地下でタルトを買うことを考えると、1個あたり約116円という計算になります。焼きたての温かいスイーツが自宅まで届いてこの価格なら、決して高くはないかなという印象ですね。

ただ、ピザと一緒に頼むとなると、合計金額はそれなりになります。「たかがサイドメニューに1,400円か…」と少し躊躇してしまう方もいるかもしれません。特に人数が多いパーティーなどでは、予算もシビアになりがちです。だからこそ、定価で買うのではなく、ドミノピザならではの割引システムをうまく活用して、少しでもお得に手に入れたいのが本音ではないでしょうか。実は、知っている人だけが得をする注文方法があるんです。

サイドメニュークーポンで安く買うテクニック

ここからがこの記事の核となる重要なポイントです。ドミノピザには常時使えるお得なクーポンが存在しますが、その中に「サイドメニュー2品で600円〜690円」といったセット割引クーポンが頻繁に発行されています。これを活用しない手はありません。

通常、エッグタルトは350円ですが、このクーポンを使うと1品あたりの単価を下げることができます。12個(4セット)注文する場合の最適解は以下の通りです。

ドミノピザのサイドメニュー2品でお得になるクーポンを活用し、エッグタルトを安く購入するイメージ図

お得な購入シミュレーション

「サイドメニュー2品でお得クーポン」を2回使用して注文する方法がおすすめです。

  • クーポン価格(例):サイドメニュー2品で690円
  • これを2セット分(計4品)注文します。
  • 計算式:690円 × 2回 = 1,380円

「あれ?通常価格1,400円と比べて20円しか安くなってない?」と思われたかもしれませんね。確かに、基本の350円という設定がすでに絶妙な安さなので、2品クーポンだと割引率は控えめです。

しかし、チャンスはキャンペーン時期にあります。ドミノピザでは定期的に「サイドメニュー3品で900円」や「お客様感謝デー」のような強力なプロモーションを行うことがあります。もし「3品900円」のクーポンがあれば、それを使って3セット(9個)+単品1セット(3個)という組み合わせや、思い切って4セット(12個)+他のサイドメニューで調整するなど、戦略の幅が広がります。

特に「3品で900円」なら1セットあたり300円、つまり1個100円計算になります。これなら定価より確実に安くなりますよね。注文前には必ず、公式アプリの「クーポン・特典」ページや、My Domino’s(マイドミノ)のセット価格をチェックしてみてください。

お持ち帰り半額は対象外なので注意が必要

ドミノピザを利用する際、私たちの頭の中に強烈に刷り込まれているのが「ドミノピザ = お持ち帰りなら半額」という方程式ですよね。CMやチラシでも大きく宣伝されているこの特典、実はここにとんでもない「落とし穴」が潜んでいることをご存知でしょうか。

「お店に取りに行けば、メニューにある商品は全部半額になるんでしょ?」

もしあなたがそう思って、エッグタルト12個(1,400円)を買いに行こうとしているなら、一度立ち止まってください。結論から申し上げますと、基本的にエッグタルトなどのサイドメニューは「お持ち帰り半額」の対象外です。

ドミノピザのお持ち帰り半額サービスはピザのみが対象で、エッグタルトなどのサイドメニューは対象外であることを示す注意喚起の図

この事実は意外と知られておらず、実際にレジ前で冷や汗をかく人が後を絶ちません。なぜこのような勘違いが起きるのか、そして具体的にどういうルールになっているのか、私の失敗談も交えながら詳しく解説します。

「ピザ全品」と「全品」の大きな違い

ドミノピザの「お持ち帰り半額™」というサービスですが、公式サイトの条件をよーく見てみると、対象商品は「ピザ全品」「ピザサンド」などに限定されていることが分かります。つまり、メニュー全体(全品)が半額になるわけではなく、あくまで「ピザ」カテゴリーの商品がお得になるという仕組みなのです。

分かりやすく表にまとめてみました。

カテゴリーお持ち帰り半額の適用備考
ピザ(全サイズ)◎ 適用される1枚からでも半額。一番お得感がある。
ニューヨーカー◎ 適用される巨大サイズのピザも対象。
サイドメニュー× 対象外ポテト、チキン、エッグタルトなど。
ドリンク× 対象外コーラなども定価販売。

このように、エッグタルトは「サイドメニュー」に分類されるため、たとえ雨の中をお店まで歩いて取りに行ったとしても、割引率はゼロ。定価のまま購入することになります。

レジで「えっ…」とならないために

私が以前やってしまった失敗談をお話しします。「今日はパーティーだから、ピザ3枚とエッグタルト12個、あとチキンも買おう!」と意気込んで、お店へ直接買いに行きました。頭の中での計算はこうです。

  • ピザ代:半額だから安い!
  • エッグタルト12個:1,400円の半額で700円!
  • チキン:これも半額!

「全部でかなり安くなるな〜」とニコニコしながら会計を待っていたのですが、店員さんから告げられた金額を聞いて固まりました。「あれ?思ったより2,000円くらい高い…?」。レシートを確認して初めて、サイドメニューが全て定価のままであることに気づいたのです。

この瞬間の気まずさは異常です

すでに焼き上がった商品が目の前にある状態で、「サイドメニューは半額にならないならキャンセルします」とは、なかなか言えませんよね。結局、予想外の出費となり、トボトボと帰宅することになりました。皆さんにはこんな思いをしてほしくありません。

特にエッグタルト12個の場合、定価1,400円と半額700円では、その差額は倍です。この差はかなり大きいので、事前の認識合わせが超重要です。

お持ち帰りでも「サイドメニュークーポン」は使える!

「じゃあ、お持ち帰りの時はサイドメニューを頼むと損なの?」というと、決してそうではありません。ここが重要なテクニックなのですが、「お持ち帰り半額(ピザ)」と「サイドメニュー割引クーポン」は併用できるケースが多いのです。

ドミノピザのシステム上、一つの商品に対して複数のクーポンを重ねることはできませんが、対象が異なる割引なら同時に適用できることがあります(※注文方法やアプリの仕様によります)。

賢いお持ち帰り注文のフロー

  1. ピザを選ぶ: 自動的に「お持ち帰り半額」が適用されます。
  2. サイドメニューを選ぶ: エッグタルトなどをカートに入れます。
  3. クーポンを適用する: ここで先ほど紹介した「サイドメニュー2品で600円」などのクーポン番号を入力します。

これにより、「ピザは半額」+「エッグタルトはセット割引価格」という、両方のいいとこ取りをした最強の会計が完成します。お持ち帰りの際も、何も考えずに定価で買うのではなく、必ずクーポンボックスをチェックする癖をつけておきましょう。

お持ち帰りでピザを半額にしつつ、エッグタルトにはサイドメニュークーポンを適用して、支払額を最小限に抑える注文の流れ

結論として、「お店に行けば勝手に半額になる」という思い込みは捨てて、「ピザは半額、タルトはクーポンで割引」と覚えておくのが正解です。これでレジ前で慌てることなく、スマートに会計を済ませることができますよ。

パーティー用に12個買うメリットと魅力

ここまで価格やコスパの話を中心にしてきましたが、私が実際に12個注文してみて「これは値段以上の価値があるな」と痛感したのは、実は「パーティーや集まりにおける演出効果と利便性」の部分でした。単にお腹を満たすデザートというだけでなく、場を盛り上げるツールとして非常に優秀なんです。

ホームパーティーや親戚の集まり、あるいは職場の差し入れなどで、なぜドミノピザのエッグタルト(特に12個という大量注文)が最強の選択肢になり得るのか。その理由を、ホスト役(主催者)の視点から具体的にお話しします。

1. 唯一無二の「ホットスイーツ」という体験

コンビニやスーパー、デパ地下で買ってくるスイーツももちろん美味しいですが、それらは基本的に「冷蔵」または「常温」ですよね。しかし、ドミノピザのエッグタルトは「お店のオーブンで焼かれた直後の温かい状態」で届きます。これが最大の差別化ポイントです。

ここが盛り上がる!

ピザを食べ終わって、少し落ち着いたタイミングでデザートの箱を開ける瞬間を想像してみてください。フタを開けた瞬間に、カスタードの甘い香りと、焼きたてのパイ生地の香ばしい湯気がふわりと部屋に広がります。この「香りの演出」は、冷たいケーキやアイスクリームでは絶対に真似できません。「うわっ、温かい!」「いい匂い!」という声が上がり、場の空気が一気に和むこと間違いなしです。

箱を開けた瞬間に湯気が立ち上る、焼きたてのエッグタルト4箱のイメージ画像

2. 「3個入り×4箱」という仕様が実は神システム

最初は「12個入りの大きな箱がないなんて不便だな」と思っていたのですが、実際にパーティーで使ってみると、むしろ「3個入りの小箱が4つ届く」ことのメリットの方が大きいことに気づきました。

例えば、大きなホールケーキや大皿のスイーツだと、テーブルの中央にスペースを作って「ドン!」と置く必要がありますよね。でも、ピザパーティーの最中って、テーブルの上はピザの箱やコーラ、取り皿でごちゃごちゃしていませんか?

その点、コンパクトな小箱が4つあれば、テーブルの端と端、あるいは子供用テーブルと大人用テーブルといった具合に、分散して配置することが可能です。遠くの席の人に「そっちに回して!」と叫ばなくても、それぞれの近くにある箱から勝手に取ってもらえる。この「気を使わせない距離感」が作れるのは、小分け箱ならではの隠れたメリットです。

大きなケーキは場所を取るが、3個入りの小箱ならテーブルの各所に分散して置けるためパーティーで便利であることを示す比較図

3. 人数別のシェアしやすさと「余っても困らない」安心感

「12個」という数字は、多くの割り算に対応できる魔法の数字でもあります。集まる人数によって、どれくらい行き渡るかをシミュレーションしてみました。

人数1人あたりの個数状況イメージ
4人3個甘党なら大満足。多ければ1箱(3個)をそのままお土産に。
6人2個一番おすすめのバランス。もう1個食べたいくらいで終わる。
8人〜10人1個〜少し足りないかも?ピザメインなら一口デザートとして最適。
12人1個全員に必ず1個行き渡る。大人数の集まりでも安心。

もし余ってしまったとしても、問題ありません。ここでも「小箱」が活躍します。むき出しのケーキだとラップをしてタッパーに移し替えて…と面倒ですが、エッグタルトなら「この箱、余ったからそのまま持って帰っていいよ!」と、手土産としてスマートに渡すことができます。もらった方も、翌日の朝ごはんやおやつにできるので喜ばれますよ。

4. 「準備」と「片付け」の手間がゼロ

ホスト役として地味に一番嬉しいのがこれです。ケーキを用意すると、ナイフで人数分にカットして、人数分の小皿とフォークを用意して…と、ピザで手一杯の時にさらに洗い物が増えるのは辛いですよね。アイスクリームだと「溶けるから早く出さなきゃ!」とタイミングに追われます。

エッグタルトなら、その心配は一切無用です。

  • カット不要: 最初から個食サイズ。
  • お皿不要: アルミカップに入っているので、手で持ってそのまま食べられます。
  • 常温放置OK: アイスのように溶けませんし、生クリームのケーキほど温度に敏感にならなくて大丈夫です。

大人向けの楽しみ方

意外かもしれませんが、このエッグタルト、お酒との相性も抜群です。特にウイスキーやバーボン、あるいは濃いめの赤ワインと一緒にチビチビつまむと、濃厚なカスタードと油脂感が最高のアテになります。子供たちがジュースで乾杯している横で、大人は「エッグタルト×お酒」のペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ドミノピザのエッグタルト12個のカロリーや口コミ

美味しいのは間違いないですが、大量に食べるとなると気になるのがカロリーや、実際のサイズ感ですよね。「思ったより小さかった」なんてことにならないよう、リアルな口コミやスペックについても深掘りしていきましょう。

12個の総カロリーは約800〜850kcal前後と高め

スイーツ好きとしてはあまり直視したくない数字ですが、健康のためにもカロリーはしっかりと把握しておきましょう。美味しいものは脂肪と糖でできていると言いますが、エッグタルトも例外ではありません。公式情報を基にしたエネルギー量は以下の通りです。

単位カロリー目安
1個あたり約70kcalクッキー1〜2枚分
1セット(3個)211kcalおにぎり1個強
12個合計約800〜850kcal前後カツ丼1杯分相当

衝撃の事実ですが、12個すべてを一人で食べると844kcalとなります。これは成人男性の1日に必要なエネルギーの約3分の1に相当し、カツ丼やラーメン一杯分と同じくらいの熱量です。さすがに一人で12個一気食いする方は少ないと思いますが、パクパク食べやすいサイズなので注意が必要です。

エッグタルト12個の総カロリー約844kcalは、カツ丼一杯分に相当することを示した天秤のイラスト

脂質や糖質も高いので、大人数でシェアして、一人2〜3個(約140〜210kcal)楽しむのが適量と言えそうですね。これくらいなら、食後のデザートとしても罪悪感なく楽しめる範囲かなと思います。ピザ自体もカロリーがあるので、全体のバランスを見ながら調整してくださいね。

サクサクでおいしいという味の口コミ評判

味に関しては、SNSやグルメサイトの口コミをリサーチしてみても、ピザチェーンのサイドメニューとは思えないほど熱烈なファンがついている印象です。「ドミノはピザよりエッグタルト推し」という書き込みさえ見かけるほどですが、具体的にどこが評価されているのか、そして逆に好みが分かれるポイントはどこなのか、忖度なしで深掘りしてみたいと思います。

まず、圧倒的に多くの人が絶賛しているのが「パイ生地の本格的な食感」です。

「デリバリーだと箱の中で蒸されて、生地が湿気ってシナシナになっているんじゃないの?」と疑っている方も多いかもしれません。私自身も最初はそう思っていました。しかし、ドミノピザのエッグタルトは、注文が入ってから店舗の高温オーブンで焼き上げ、専用のアルミホイルカップに入った状態で届くため、生地の層(レイヤー)が潰れずにしっかり立ち上がっているんです。

ここが評価されているポイント

  • 音が出るほどのサクサク感: かじった瞬間に「サクッ」「パリッ」と音がするほど軽やかな食感です。
  • バターの風味: コンビニの大量生産品とは違い、焼きたてならではの油脂の香ばしい香りが漂います。
  • 底までしっかり焼けている: タルト系でよくある「底が生焼けっぽい」という残念な感じがなく、底面までカリッとしています。

次に、中身のカスタードフィリング(アパレイユ)についてです。ここは「ポルトガル風エッグタルト(パステル・デ・ナタ)」に近い仕上がりになっています。表面にはオーブンで焼かれたことによる、うっすらとした「焦げ目(キャラメリゼ)」がついており、これが香ばしいアクセントになっています。

味の傾向としては、卵のコクをしっかり感じる「濃厚なプリン」のような味わいです。口コミでは「ミルキーで甘さがガツンとくる」「トロトロすぎて飲める」といった感想が多く、甘さ控えめの上品なスイーツというよりは、しっかりと甘さを主張してくるタイプですね。

ただし、すべてが良い口コミばかりではありません。リアルな評判として、好みが分かれる点についても正直にお伝えしておきます。

好みが分かれるかもしれない点

「結構甘い」という意見もチラホラ 海外発祥のレシピをベースにしているためか、日本の繊細なスイーツに比べると「甘さが強め」に設定されています。甘党の方やブラックコーヒーと一緒に楽しむ分には最高ですが、甘すぎるのが苦手な方には「1個で十分」と感じられるかもしれません。

「油分」を感じる サクサクのパイ生地はおいしさの裏返しで、バターやマーガリンなどの油脂もしっかり使われています。指で持つと油がつくくらいジューシーなので、さっぱり系が好きな方には少し重く感じる可能性があります。

とはいえ、この「強めの甘さ」と「サクサクの油脂感」こそが、実はドミノピザにおいて重要な役割を果たしていると私は睨んでいます。というのも、塩気の強いピザを食べた後には、これくらいパンチのある甘さが最高に合うからです。

「しょっぱいピザ」→「甘〜いエッグタルト」→「しょっぱいピザ」…という無限ループにハマってしまう人が続出しているのも納得の完成度です。まだ食べたことがない方は、ぜひ一度、あえてピザの食後にこの濃厚な甘さを体験してみてください。「なるほど、このバランスか!」と膝を打つはずですよ。

塩気のあるピザと甘いエッグタルトを交互に食べることで止まらなくなる味のバランスを示した図

想像より小さい?一口サイズの実態

購入ボタンを押す前に、これだけは絶対に知っておいてほしいポイントがあります。それは「サイズ感のギャップ」です。ネット上の口コミを見ていると、「届いてみたら思ったより小さかった」「かわいいサイズ(笑)」といった、驚きの声がネガティブな意味も含めて散見されます。

正直にお伝えすると、もしあなたがケーキ屋さんやカフェのショーケースに並んでいるような、直径10cm近くあるフルーツタルトのようなボリュームを想像しているなら、箱を開けた瞬間に「えっ、ちっちゃ!」と拍子抜けしてしまう可能性が高いです。

写真のマジックに注意

公式サイトやメニュー写真では、おいしさを伝えるためにかなり「寄り(アップ)」で撮影されています。そのため、実物よりも迫力があるように見えてしまいがちです。実際のサイズはもっと可愛らしいものだと思っておいてください。

では、具体的にどれくらいの大きさなのか。手元に定規がない方でもイメージしやすいよう、身近なもので例えて比較してみました。

比較対象サイズ感のイメージ
女性の手のひら手のひらの中央にちょこんと収まるサイズ。指を含まない「掌(てのひら)」部分よりも一回り小さいくらいです。
コンビニのおにぎりおにぎりの半分〜3分の2くらいのボリューム感。厚みもそこまでありません。
食べる回数男性なら2口、女性でも3口ほどで食べきれるサイズ。「一口サイズ」と表現されることも多いですが、一口でいくには少し大きく、味わって食べるなら二口といったところです。

「なんだ、やっぱり小さいのか…12個も頼んで損した気分にならないかな?」と不安に思った方、ちょっと待ってください。実はこの「小ささ」こそが、ドミノピザにおけるエッグタルトの計算された最大のメリットでもあると私は考えています。

ピザパーティーの現場を想像してみてください。Lサイズのピザを数枚食べて、お腹は炭水化物とチーズで満たされています。そんな状態で、ドシッとした重たいケーキが出てきたらどうでしょうか?おそらく「美味しいけど、もう入らない…」となってしまうはずです。

「小さい」からこそ発揮されるメリット

  • 別腹にジャストフィット: 重すぎないサイズ感なので、満腹に近い状態でも不思議と手が伸びます。
  • カトラリー不要のフィンガーフード: お皿やフォークを用意する必要がありません。アルミカップに入っているので、手を汚さずに片手でパクっと食べられます。
  • 罪悪感の分散: 「大きなケーキを1個食べた」という罪悪感より、「小さいタルトを2個食べた」という満足感の方が、心理的に軽く感じたりしますよね(カロリーはしっかりありますが…)。

つまり、このエッグタルトは「メインディッシュとしてのスイーツ」ではなく、「食後のコーヒーのお供」や、会話の合間に気軽につまめる「フィンガースイーツ」として設計されているのだと思います。

1個単体で見ると小さく感じるかもしれませんが、12個(3個入り×4箱)をテーブルに並べると、黄金色の焼き目がズラリと並んで壮観です。「小さいから物足りない」ではなく、「小さいからこそ、みんなで気軽にシェアできて、ピザの後の締めくくりにちょうどいい」。そんな風に捉えて注文すると、満足度がグッと上がるはずですよ。

エッグタルトのサイズ感、特定原材料(卵・乳・小麦)、温め直しのポイントをまとめたチェックリスト

卵や乳などのアレルギー情報も確認

パーティーなどで子供が集まる場合は、アレルギー情報も非常に重要です。特にエッグタルトはその名の通り卵をふんだんに使っていますので、注意が必要です。ドミノピザの公式情報によると、エッグタルトには以下の特定原材料が含まれています。

アレルギー情報(特定原材料)

卵・乳・小麦

これらが含まれているため、該当するアレルギーをお持ちの方がいる場合は絶対に食べないようにしてください。特に卵と乳はカスタードの主原料ですので、微量ではありません。

また、店舗のキッチンでは他の食材(エビやカニ、落花生など)も扱っているため、調理過程での意図しない混入(コンタミネーション)の可能性もゼロではありません。重度のアレルギーをお持ちの方は、注文前に必ず公式サイトの最新アレルギー情報を確認するか、店舗に直接問い合わせることを強くおすすめします。

(出典:ドミノ・ピザ『アレルギー情報一覧(サイド)』

冷めてもトースターの温め直しでおいしい

もし12個頼んで食べきれなかったとしても安心してください。エッグタルトは冷めても美味しいですが、温め直すことで焼きたてのサクサク感が驚くほど復活します。翌日の朝食やおやつにする場合の、おすすめのリベイク方法をご紹介します。

おすすめのリベイク(温め直し)手順

  1. オーブントースターを用意します。
  2. アルミホイルを一度くしゃくしゃにしてから広げ、タルトの下に敷きます(余分な油が落ちやすくなります)。
  3. タルトの上にも軽くアルミホイルを被せます(カスタード部分が焦げるのを防ぐため)。
  4. 1000W〜1200Wで1分〜2分加熱します。
  5. 加熱が終わってもすぐに出さず、余熱で1分ほど放置します。これがサクサク感を出すコツです!

この一手間で、パイ生地のバターの香りが立ち上り、中のカスタードもトロトロになります。翌日の朝食として、温かい紅茶と一緒に楽しむのもまた格別です。冷蔵庫で保存して、衛生面を考慮して翌日中には食べ切るようにしましょう。

ドミノピザのエッグタルト12個はお得に楽しもう

今回はドミノピザのエッグタルトを12個注文する方法や値段、気になるカロリーについてまとめてみました。メニューには載っていませんが、3個入りを4セット頼むことで問題なくオーダー可能です。

通常のタルトとは違い、温かい状態で届くサクサクのパイ生地と濃厚なカスタードは、一度食べるとやみつきになります。クーポンを賢く使えば少しお得に購入できますので、ぜひ次のピザパーティーのデザートに選んでみてはいかがでしょうか。

※記事内の価格やカロリー情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

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